1879年から続くカナダの老舗高級ジュエリーブランドであるBirks Groupは火曜日、8つの店舗に限定し商品やサービスの支払いにおいてビットコインの使用を検討していると発表しました。
Birks Groupとその実店舗では、仮想通貨決済サービスを提供するBitpayを通し仮想通貨の支払いを導入予定です。
カナダ国内では初めて実店舗においてビットコインの受け入れを行う高級ブランドは同社が初であるため現在注目を集めています。
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Birks Group 8店舗でBitpay導入
今後はBirks Group の8店舗でビットコイン・キャッシュ(BCH)、ビットコイン・コア(BTC)を用いてシルバーや時計、高級ジュエリーなどを購入することが出来るようになります。
同社は100年以上高級ジュエリービジネスを展開してきた老舗で、カナダ全域に28店舗とブリンクハウス・ストアを数店経営しています。
Bitpayとのパートナーシップ提携により、今後は西バンクーバー・ヘイスティング、ブリンクハウス・カルガリー、フェアビュー・モール、ブロア、ヨークデール、モントリオール、カルガリーの店舗でBCHとCTCの利用を受け入れる予定です。
また新店舗であるパテックフィリップ・アンド・グラフ店も近々仮想通貨を受け入れる見通しです。
同社は火曜日に公式文を通し「Birks Groupはカナダで初めてビットコインを受け入れる高級ジュエリーブランドである」と述べています。
同社CEOのジーン・クリストファー・ベドス氏は、Bitpayとの提携は弊社ビジネスの大きな節目であると述べています。
また「グローバルに成長し続けるブランド企業として、我が社としても注目しているビットコインは最先端テクノロジーとしての可能性を秘めており、また顧客に対しても有益となるであろうと期待している」とコメントしています。
BitpayのCCOを務めるソニー・シング氏は、世界中に多くの消費者を持つ高級ジュエリー業界にとって、仮想通貨などのデジタルアセットを取り入れることは「理にかなっている」と言えるだろうと付け加えています。
高級ジュエリーとハイエンドな外国人顧客
世界的に見れば仮想通貨を取り入れたのはBirks Groupが初めてではなく、昨年から多くのジュエリー商社が『仮想通貨支払い』を認め始めています。
昨年9月にはBitpayがロンドンのボンド街級と言われるサーマー・ハリメNYとパートナー契約を締結し、ナイツブリッジに本社を構える有名高級ダイヤモンド商社もサービスやB2Bの原石取引にBTCとBCHを採用しています。
10月には米ジュエリー商社であるマークス・ジュエラーズが商品やサービスへの使用として、ビットコイン、ビットコイン・キャッシュを含めた7種のデジタル通貨の利用を始めました。
Birks Groupは、顧客は指定された店舗にてブライトリング、ロレックス、ブルガリ、カルティエなどの有名ブランドジュエリーを購入する際にデジタル貨幣を使用することができると説明しています。
一方シング氏は公式文の中で「ビットコインの受入れは、安全で革新的な支払い方法の選択肢として、ハイエンドな外国客の要望に応えることができ、また新規顧客の集客にも役立つ」と述べています。
*許可の下、翻訳記事は作成されています。
以下、参照元サイトです(英語原文)。
https://news.bitcoin.com/fine-jewelry-dealer-birks-group-now-accepts-bitcoin/