ニューヨーク州の仮想通貨取引ライセンスを取得した『Coinsource』は、現在新しい地域に進出し始めています。
新たに4つの州にATM機を設置したため、現在では彼らの仮想通貨ATMネットワークは、アメリカの『20以上の管轄区域における、200以上のATM』で運営されています。
ニューヨークにも仮想通貨ATM(通称:BTM)が登場
テキサス州にある仮想通貨ATMネットワーク事業を営む『Coinsource』という企業は、ニューヨーク州北部地方に事業を拡大し、オールバニー市、シラキュース市、バッファロー市、ローチェスタ市にあるキオスク(コンビニ)内にATMを設置する計画を発表しました。
同社が、ニューヨーク州金融局から仮想通貨取引ライセンス(Bitlicense)を取得したことが明らかになった直後の発表です。
「我々はビットコインの力を確信しており、金融機関へのアクセスが不便であった人々のために、Coinsourceを立ち上げました。ニューヨーク州の規制当局から、Coinsourceへ取引許可が与えられた今、ニューヨーク州の市民が未来のデジタル資産を取引できる機会を提供することが我々の目標です。」とCoinsourceのCEO、Sheffield Clark氏は述べています。
「私たちは50の州すべてでの運営を目指しています。テクノロジーが成熟し、一般の人々が仮想通貨をより深く理解し利用できるよう、このATMネットワークが拡大し続けることを強く願っています。」と続けます。
さらに4つの州へ拡大
仮想通貨ATMネットワークがさらにノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州および、デラウェア州に拡大したことも発表されました。
これにより、Coinsourceが運営するビットコイン取扱機(BTM)は、ノースカロライナ州、バージニア州、デラウェア州、フロリダ州、カリフォルニア州、オクラホマ州、ネバダ州、テキサス州、ルイジアナ州、ミズーリ州、ニュージャージー州、ニューヨーク州、ペンシルバニア州、テネシー州、アリゾナ州、ジョージア州、ロードアイランド州、ニューハンプシャー州、マサチューセッツ州、コロラド州、メリーランド州、コロンビア特別区を含む『23の州に設置』されたことになります。
「新たに設置される都市と、4つの新しい州にBTM(ビットコイン用のATMの呼称)を拡大することで、我々が規制に準拠してきた成果がさらに実証されます。Coinsourceは、厳しい規制に準拠するよう努力を続けてきました。私たちは、コンプライアンスがプロジェクトの成功に直接関係しているということを世に示したいと考えています。」と、Coinsourceの社員であるArnold Spencer氏は述べています。
「我々の発展は、王道に沿った方法が採用されるという、ビジネスとして正しい姿を示すだけでなく、他の企業も規制を遵守するためにあらゆる努力を払うべきというケーススタディとも見なされるでしょう。」
*許可の下、翻訳記事は作成されています。
以下、参照元サイトです(英語原文)。
https://news.bitcoin.com/crypto-atm-network-coinsource-expands-into-upstate-new-york/