日本の仮想通貨交換業者である『Bittrade』が、Huobi グループでのサービス再開の準備のため、現在サービスを停止しています。
その仮想通貨交換業者はサービス再開後に6種の仮想通貨と、11種の組み合わせでの通貨交換をサポートする予定とのことです。
また同社の既存の顧客は、新しい口座を開設し、KYC 証明を行い、自分の資産を新しいプラットフォームに移行させる必要があるようです。
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日本の取引所『Bittrade』のサービス停止
日本における16の仮想通貨交換業者の一つである Bittrade は、通貨交換システムの完全停止をアナウンスしました。
同社は Huobi グループの一員としてサービスを再開する予定とされています。
Huobi Global の完全子会社である有限会社 Huobi Japan Holding は、Bittrade 社の過半数の株式を取得しました。
Huobi は6月、同社が日本国内の仮想通貨交換業者として登録されていないために当局の規制を受け、日本でのサービス提供を停止しています。
Bittrade は顧客に対し、新しい Huobi のプラットフォーム上で口座を開設し、顧客確認証明を完了するよう依頼しています。
また、同社は以下のように言及しています。
「身分証明書を改めて用意してください。犯罪による収益の移転防止に関する法律に忠実に従うため、新規口座を登録していただきたいのです。」
Bittrade は、同社の現在の取引システムをホワイトラベル形式で提供している Bitbank 株式会社との契約を終了する予定としています。
Bitbank 株式会社もまた、日本国内において仮想通貨交換業を営んでいる会社になります。
資産の移行
Bittrade は、同社自体が顧客の資産を移行することはないと述べています。
代わりに、同社は顧客自らが自分たちの資産を新しいプラットフォームに移行するための手順を提示しました。
Bittrade の口座にある日本円は、同社のサービスに登録済みの銀行口座に、2019年1月18日までに移行されなければなりません。
その一方で、Bittrade の口座にある仮想通貨は、新しい Huobi の口座の準備が完了次第、Huobi の口座に直接移行できるようです。
Bittrade 社は、同社が現在扱っている仮想通貨の全種類、すなわち BTC、BCH、XRP、MONA、ETH、LTC を、新プラットフォームにおいてもサポートすると強調しています。
BTC、BCH、XRP、MONA については日本円と、そして BCH、ETH、LTC、MONA については BTC と交換可能とのことです。
また同社によると、新しいシステムでは ETH/JPY、LTC/JPY、XRP/BTC という組み合わせでの交換についても対応予定のようです。
加えて、同社は以下のようにも述べています。
「Bittrade のサービス終了および Huobi の新システムへの移行のため、ご不便をおかけして申し訳ありません。
新システムでは、より流動性があり利便性の高いサービスを継続的にご提供します。
みなさまのご愛顧に感謝いたします。」
今後の予定
Huobi の新しいプラットフォームは、2018年12月10日に新規登録の受付を開始すると期待されています。
また、予定では1月8日に入金の受付を開始し、取引を開始するとのことです。
なお、同社の新しいウェブサイトのアドレスは huobi.co.jp です。
Bittrade 社は11月30日に新規口座の登録を停止しています。
仮想通貨および日本円の入金については12月14日に、取引については12月27日に停止される予定です。
また、口座からの引き出しやアカウントへのアクセスは1月18日に終了します。
同社は、利用者がログインできなくなった後は以下のようになると明らかにしています。
「(顧客の)資産はサービス停止によって失われることはありません。しかし1月18日以降は、仮想通貨や日本円の残高を引き出すことしかできなくなります。」
*許可の下、翻訳記事は作成されています。
以下、参照元サイトです(英語原文)。
https://news.bitcoin.com/japanese-cryptocurrency-exchange-relaunch-huobi/