オンライン百科事典ウィキペディアは、ビットペイと提携しました。
これにより、ウィキペディアの利用者はビットペイを通じ、ビットコイン・キャッシュでの寄付ができるようになりました。
ウィキペディアは非営利団体が運営しており、世界中に利用者を有しています。
つまり、低コストかつ世界中の誰もが簡単に利用できる送金手段が、ウィキペディアが寄付金を集めるうえで非常に重要なのです。
そして、仮想通貨はそのような寄付を集める点において、有効な手段の一つだと言えるでしょう。
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ビットコイン・キャッシュでの寄付受付は当然の流れ
ウィキペディアは、ウィキメディア財団という非営利団体によって運営されています。
ウィキペディアの他にも、ウィキメディア財団は、複数の知識共有プロジェクトを運営しています。
ウィキメディア財団は、大手仮想通貨決済サービス業者であるビットペイとの提携を開始しました。
利用者から、ビットコイン・キャッシュ(BCH)やビットコン・コア(BTC)での寄付を募るためです。
もともとビットコイン・キャッシュでの寄付受付は2014年から始まっていました。
しかし、決済サービス業者をビットペイに変更することによって、ビットコイン・キャッシュでの寄付を拡大するのが、ウィキメディア財団のねらいです。
「我々に寄付をしてくれる利用者は、寄付の手段として様々な仮想通貨を使いたいという意向を持っています。ですから、ビットコイン・キャッシュを選択肢に追加することは、当然のことです。」と、ウィキメディア財団の決済業務担当者パッツ・ペーニャ氏は言います。
「世界中から寄付金を募るにあたって、我々は多様な手段を用意しています。世界中から集まった寄付金を、効率的かつ低いコストで処理することは、我々にとって非常に重要なことなのです。」
最も低コストな決済手段
ビットペイはウィキメディア財団以外にも、様々な非営利団体と提携し、仮想通貨での寄付を集めるのに役立っています。
ビットペイによると、ここ数年の間に寄付金の規模は劇的に増加しているそうです。
特に、税金面でのメリットに注目が集まりやすい年末の時期に、その傾向は顕著だそうです。
2018年にビットペイが決済サービスを提供した非営利団体の中には、数百万ドル規模を集めた団体がいくつもあったといいます。
そして、2019年以降も寄付の増加傾向は続くと、ビットペイは予想しています。
「ビットコインやビットコイン・キャッシュは、様々な送金手段の中でも非常に低コストです。決済手数料が節約できる分、団体が受け取れる寄付金は多くなります。ウィキメディア財団は、世の中の役に立っている、素晴らしい団体です。ウィキメディア財団が寄付を集めるお手伝いができることは、ビットペイにとって非常に光栄なことです。」と、ビットペイの営業担当役員ソニー・シング氏はこう語りました。
最近に発表されたビットペイの2018年の業績は、好調な内容でした。
利用者の増加によって、2018年にビットペイが扱った決済金額は再び十億ドルを超え、手数料収入は過去最高を記録したのです。
特に、企業間決済(B2B)部門は前年比255%増と、記録的な業績を残しました。
*許可の下、翻訳記事は作成されています。
以下、参照元サイトです(英語原文)。
https://news.bitcoin.com/wikipedia-now-accepts-bitcoin-cash-donations-via-bitpay/