ビットコインは、インターネット上で使用することができるという特徴を持ちながら、投資対象として人々の間で評価され、注目を集めています。
今回は、そんなビットコインを取引できる「取引所」について解説したいと思います。
【国内のおすすめ取引所ランキング】
1位 DMM Bitcoin
- 仮想通貨が初めての人にも見やすいチャートが好評。365日24時間LINEサポート対応。
2位 Zaif
- ビットコイン取引手数料の安さNo.1。
3位 GMO
- 上場企業によって運営される取引所。
海外も含めた取引所の比較はこちら
ビットコインの取引所はどこがよいのか?
ビットコインを取引しようと思い立った場合、まず最初にビットコインの取引所を選ぶ必要があります。
ビットコインの取引所は複数あります。手数料や取引システムの違いなど、それぞれの特徴を踏まえたうえで、様々なポイントから『自分にとって有利な取引所』を見極めることが大切です。
ここでは、ビットコインの取引所で主要なものを5つご紹介します。
以下、それぞれの取引所の特徴について、この5つを中心に比較しながら触れていきたいと思います。
- ビットフライヤー(bitFlyer)
- ビットバンク(bitbank.cc)
- ビットポイント(BITPonit)
- コインチェック(coincheck)
- ザイフ(Zaif)
手数料について
ビットコインの取引所を選ぼうとするときに、一番ポイントとなるのが、手数料の比較だと思います。
ビットコインを実際に取引するためには、取引所の口座開設から『取引資金の入出金』と、取引にかかる『各種の手数料』が必要になってきます。
その各種手数料が高いとか安いとかいうのは、確実にかかってくる『取引コスト』のため、気にする人も多いと思われます。
ビットコイン投資は『運と実力次第』となりますが、取引コストに限っては結果に関係なく『必ず支払わなければならない』もののため、この取引コスト分は運用利益が減少することを考えて、ビットコイン投資行う必要があります。そのため、取引所選びには注意が必要です。
それでは、ビットコイン取引にかかる手数料について、下記で詳しく述べていきます。
口座作成などにかかる手数料
ビットコインのトレードをするためには、自分で選んだ取引所に口座を開設することが、まずは必要になってきます。
肝心の各取引所の『口座開設手数料』や『口座維持手数料』は、『今回ピックアップした5つの取引所すべてにおいて、口座を新たに開設するための手数料(口座作成手数料)や口座の維持手数料は無料』となっています。
つまり、口座を作るだけならどの取引所を選択しても、お金は一切かからないということです。
そのため、とりあえず評判やイメージをもとにいくつかの口座を開設しておいて、そこから実際の『取引システムの使い勝手』や『自分自身との相性』などを試しながら、比較検討するのが良いでしょう。
というのも、『百聞は一見に如かず』言われることもある通り、実際に自分で使ってみないと各取引システムの『良し悪し』を判断することは難しいと言えます。
入出金手数料について
ビットコインの取引所に口座を開設したら、次にいよいよ『その口座』に取引資金を入金していきます。
また、取引がうまくいって利益が出れば、最終的にはその収益金を出金することになるでしょう。それでは、各取引所の入出金にかかる手数料をみていきます。
各取引所の入手金にかかる手数料を比較してみると、『クイック入金の手数料』および『出金手数料』ともに1回で『数百円レベル』といったところで、それぞれを比較した場合の差も最大で『数百円程度』となっていました。
この『クイック入金』という仕組みはいくつかの取引所で用意されており、振込手続きをした次の瞬間には『自分の取引口座に振込額が反映される』というシステムです。とても便利なため、非常に取引参加者の間では人気のシステムとなっているようです。
結論としては、『入出金にかかる手数料については、特に神経質に気にする問題ではない』と考えられるでしょう。なぜなら、運用資金の『入金』も収益金の『出金』も、余程のことがない限り、頻繁に繰り返すものではないと考えられるからです。
ビットコインの現物取引にかかる手数料
こちらが、普段われわれがイメージするビットコイン売買取引のイメージです。
株式の現物取引をご存知の方には、ビットコインの現物取引も『まったく一緒の意味』だと理解していただいて大丈夫です。
すなわち、100株の株式を100株分のお金で購入して自分のものにするということと同じで、自分の希望するだけのビットコインをその価格分の資金を払って購入する(自分にものにする)ということです。
当然、それには取引所が決めている手数料を支払う必要があります。
しかし、ビットコインの現物取引にかかる手数料も、各取引所によって違いが存在します。
以下が、その比較です。
ビットコイン現物取引手数料比較
ビットフライヤー・・・0.01%~0.15%
ビットバンク・・・-0.05%~+0.05%
ビットポイント・・・無料
コインチェック・・・無料
ザイフ・・・-0.01%
ビットバンクとザイフの手数料に関してマイナスとなっている部分は、取引したら手数料を「もらえる」ということを意味します(注:ビットバンクで手数料をもらえるのは、指値注文の場合のみ)。
また、ビットポイントとコインチェックの現物取引手数料も無料となっています。
ザイフは成行や指値の取引形態にかかわらずビットコインがもらえるということで有利であり、その他の取引所(ビットバンク、コインチェック、ビットポイント)もビットコインの現物取引においては『有利な取引所』と言えるでしょう。
レバレッジ取引にかかる手数料
レバレッジを利かせた取引というのは、自分の持っている資金を大きく上回る額のビットコインの取引をするということです。(これと同じ形態の取引といえば、FX取引が挙げられます。)
以下が、その比較です。
レバレッジ取引手数料比較
ビットフライヤー・・・無料
ビットポイント・・・実質0.035%
コインチェック・・・実質0.04%~0.05%
ザイフ・・・実質0.039%
表を見れば一目瞭然ですが、レバレッジ取引手数料で最も有利なのは、『ビットフライヤー』となっています。
まとめ
主要なそれぞれの取引所によって、手数料に違いがあることを上記では解説しました。
口座を作成してみてから実践で比較するのも有益ですが、手数料はコストの問題として重要なポイントです。
紹介した取引所はどれも有名どころのため、突然消失したりすることはないと考えられます。また、セキュリティもしっかりしてます。
この機会に、安心できる取引所で、お得にビットコイン取引を始めてみてはいかがでしょうか?